今年最後

と、いうわけでこれが今年最後のブログとなります

今年もたくさんのお客様に支えられ、無事終わることができました

本当にありがとうございました

 

唐突ですが来年めでたくもなくわたくし40になります

多少の無茶をしながらバイクを楽しめるのも賞味後何年でしょうか

最近そんなことを考えるようになりました

なので、来年は出来るだけお客様とバイクに乗ろうと考えています

お忙しいとは思いますが皆さん、ぜひ一緒にバイクに乗りましょう!(突然思い付きで誘うと思いますが・・・)

それでは皆様良いお年を!

そして来年もよろしくお願いいたします!!

なんと呼べばいいの?

今年、久しぶりにJOINTSに出展したバイクです

ダブワンのフレームにトラのエンジンを積んでるのですが

トラワンでしょうか?

トラサキでしょうか?

どっちもしっくりきませんね

お客様の要望で当時のカワサキの書体でTRIUMPHとタンクにロゴを入れましたが・・・

なんでもいっか

とりあえず細かいところを含めご紹介

10mm厚のジュラルミンでエンジンマウントを製作

全く別のエンジンを載せるので寸法出しにとてつもなく時間がかかりました

エンジンとミッションが乗りました

重量物がギュッとしていてかっこいいしマスが集中するのでいいことずくめです

シートフレームも製作し直し

無駄に広いフレームを狭くしサスマウントは適正なレバー比になるようレイダウン&補強

フレームピボット部も一度切除しアンチノーズダイブを考慮しつつギリギリまで下方向へ移動&補強

車体全長、キャスター角、リアサスのレバー比など全て考慮しスイングアームを延長

スイングアーム製作冶具でガッチリ固定して加工します

取り合えずの仕上げ

 

 

と、とりあえず本日はここまで

残りは年明けのいつかご紹介します

CB900F スイングアーム補強等

例の先輩の900Fです

引きずるリアキャリパーの交換、ピボットベアリング交換、ペイントついでに見た目8割の補強をスイングアームに入れてくれとの事でした

純正っぽく仕上げるためチェーン引きのプレートを拡大して補強パイプを半自動で溶接

見た目が重要なので細めのパイプを手曲げして使用

車高を上げるとスイングアームにチェーンが当たりっぱなしになるので特殊な樹脂プレートで製作しました

ローターは純正を使いたいとのことでしたのでそれに合わせてサポート、カラーを製作

肝心のピボットベアリングはカラーが生産終了

ホンダさん・・・頼むよ・・・

なので汎用の内輪に延長カラーをアルミで製作

結果、大幅に軽量化されたのでよしとする!!

 

 

 

仕上げは半艶黒のガンコート

塗膜が非常に薄く硬く密着が良いので当店では熱を持つ場所以外にも広く使用しています

デザイン重視で製作したので補強にチェーンが干渉してしまうためここもスライダーを装着

独特な形状の補強になりました

以前製作したクロモリバックステップも併せてガンコート

 

スイングアームの垂れ角が非常につき、チェーンの遊びがオフ車並みに大きいためガイドローラー装着

バックステップ同様よくある削り出しのプレートですとこういうパイプフレームの車両には似合わないためパイプで製作

またかっこよくなりましたね!

今年はサーキットでもベストを2秒更新しましたしノリノリですね!

後はオイル食いまくってるエンジンか・・・

頑張りましょう!

ご依頼ありがとうございました!!

 

 

 

 

79‘ CR125 整備

なんだか急にVMXにドはまりしてしまったご存じ服屋さん

今年、結構走りまくった事もあり冬眠中に整備をすることに

当初はホイールベアリングとピボットベアリングのみの予定だったようで、先に前後ホイールベアリングをサクッと交換

ホイールをばらしている間にピボット周りをばらそうとしたらしいのですが、「シャフトが抜けない」と

「がんばれ」と励ましましたが「ぜってーむり!」「いやまじでぬけない!」と半ギレでしたので車体ごと持ってきてよと

ついでにステムベアリングもやるよと伝えると

お得意のすご~くめんどくさそうな顔

いや、幼児のようにゴネていました

全力で

まあそんなのいつものことなので気にせず、後日持ってきてもらい

「プロの技を見せてやろう」と意気揚々と作業を始めましたが・・・

「あ、抜けませんねこれ・・・」すかさず

「だろーーー!!」

10km先まで聞こえそうな「だろー」でしたがいつものことなので気にせずスイングアームごとぶった切ってやろうと思いましたが本人にも切れられそうでしたので我慢し最後のちょー面倒な手段

シャフトもみもみ作戦に移りました

生まれて初めて7時間ドリルを回しました

ドリル君から何度も煙が上がっていました

完全に合体してました

油っけゼロのベアリング君たち

というかベアリング君はほぼ砂のような状態でケージしかないような状態でした

このベアリングの内輪部分、カラーが生産終了で

本人は「元の物を使うかNOSを海外で探すしかないじゃん」と、言っておられましたがクソめんどくさいので汎用の内輪を延長カラーを作って対応しようと思っていたのですが、いろいろと探すこと2時間、かなり近いサイズの物が他車種にてあることが判明

取り寄せてみると案の定小加工で取り付けられました

ピボットシャフトはホンダの他車種の物を切り詰めればいけそうでしたので後はこの作業を残すだけで完成です

エンジン以外は完璧になりましたので来シーズンのレースは表彰台常連間違いなし!

いや~ぁ た~のしみですね~

KZ1300 ちょいレストア

ちょっとレアな6気筒のあいつです

生産終了パーツてんこ盛りのあいつです

特殊なキャブですね

CV2バレルキャブ3基がけです

見事に腐ってます

 

出来る限りバラシて徹底的に洗浄します

相手は1/100mmの精度です

新品パーツもありません

気を抜けません

連結ロッドもバラします

なんとか組みあがりました

この後フロート調整でドツボにハマりました

何回バラシたことやら

タンクも一度錆取をしたようですが色々問題ありでひどくなっていました

大雑把に錆を落とした後もう一度錆取剤を満たし、3日ほど弱火で煮込むこと2セット

なんとかシーム溶接の隅まできれいになりました

燃料コックもパーツが出ないので修理しました

リアマスターは完全に死亡

もちろん生産終了なのでリザーブタンクの向き、ボア径、全長が合いそうなマスターを他車種から流用してマウントをワンオフし

装着!

さほど違和感なく収まりました

キャリパー類も整備してオイル類も交換してひとまず終了

水周りなどまだまだ心配な個所はありますがとりあえず応急処置で様子見です

乗ってみると同じ6気筒のCBXとは別格のトルクと乗りやすさ!

エンジン音も車のV型エンジンみたいな音でかっこいい!!

今までハーレーで楽しんでいたオーナー様

色々大変な新しい相棒と楽しいバイクライフを末永く歩んでください!

FXDL カスタムペイントなど

愉快な二人です

片方の方に塗っていただきました

すごい腕前です!

もう片方はアホな方です

いや、両方アホかもです

ストラットとストラットカバーは少し短くして純正っぽく仕上げてます

リアのボブフェンダーも短くセットしてありますがよく見る「跳ね上げに」ならないよう切り刻んで加工してあります

どちらも「やりました!」感を出さないようにする為です

 

 

自分で作っといてなんですがものすごくバランス良くかっこよく仕上がったと思います!

デザインに何時間一緒に悩んだかなぁ

真夏の炎天下の中4時間くらいあ~でもないこ~でもない言っていた日もありました

報われますね、完成がキマると

一度納車後、現在改めてお預かりしマフラーなどワンオフで製作予定です

ありがとうございます!

YZF-R1 キャリア製作

以前カスタムさせて頂いたお客様からの追加のご依頼です

 

 

全てパートで脱着可能です

峠を楽しむときには邪魔なんで外すようです

すごい積載量ですね!

快適キャンプツーリングが好きらしく簡易ベットまで積んでいくらしいですよ

これでどこまでも行っちゃってください!

長野市の焼肉屋 八方圓

当店のお客様が経営されている焼肉屋さんです

 

 

 

 

知り合ってからはほぼこの店でしか焼肉は食べていません!

めちゃウマです!!

決してお安くはありませんが、市内のあの有名店やあそこの有名店なんかと比べたら味もお値段も(よしおが行ける位なんで)比べられません!

ランチのタンタンメンもうまくて安くて有名ですが

ランチしか食ったことないなんて方は残念すぎですな

おすすめはオーナーのお任せコースです

オーナーの目利きは間違いないんで安心です

その日のおいしい肉を出してくれます

混んでいる日も多いので予約はした方がいいですよ

その際、予算の相談もすればバッチリです!

ここの肉を食べちゃったら他の食べられないですよ!

食べ放題なんかバカバカしくなっちゃいます

ぜひご賞味あれ!!

やっちまった!!

以前紹介したGSF1200Sです

見るも無残です・・・・

 

 

 

 

わしがやっちまったんです・・・

お客様と一緒にサーキットへ行き

いろいろやったんで試乗をして必要ならセッティングしてあげようと・・・

 

乗ってみたらスッゲー速くて乗りやすくて・・・

でもファイナルのセットがいまいちでレブッちゃうコーナーがあって・・・

試しにシフトアップしてアクセルひねったら・・・

120km位からのぼちぼち高速ハイサイド

バイクだけゴロゴロ転がって・・・

相変わらずよしおはシャーっと滑って見事に無傷

ツナギとグローブとブーツはビリビリのパカパカになっちゃいましたが・・・

お客様には本当に申し訳ない

シッカリ直させていただきました

以後気を付けます

 

 

ハーレー バックギア取り付け

2017年式 ソフテイルクラシックへバックギアを取り付けます

当たり前ですが、ピカピカです

早速ばらします

インジェクション車なのでちょっと面倒です

いろいろバラけました

ここからあの嫌な作業へ突入です

そう、ゆるみ止めの為のメインシャフトへの穴あけです

どきがむねむねします

どきがむねむねしながら集中して一気に作業を進めたのでもうカバーが閉じられています

このまま一気に組んで完成じゃー

と思ったらバックギアのレバーがリアのエキパイに干渉・・・

メーカーに問い合わせると、ソフテイルクラシックは当たってしまうんでなんとか加工してくださいとのこと

組み間違えたのかと思っていたので(組み間違えるような箇所は無い)よしとしてレバー一式をばらして加工し出来上がり!

出来上がり画像なし!

やっぱこれだけ重い車両ですとバックギアがあるとすっごい便利!

おすすめです!

あなたのクソ重たいハーレーにもいかがですか?

お気軽にお問い合わせください!