GS1200SS サイレンサー製作

例のGS1200SSの潰れたサイレンサーを製作しなおしました

形状はそのままメガホンで容量を多くする為に少し長く

パンチングも今まで通りテーパーで出口に向かって絞ります

ステーは割れにくくするようにプレートを挟みます

 

出口にはお得意のパンチング

見た目のビンテージ感(最近ではMOTOGPでもやっているとか?)と消音を狙います

ステーもパイプを手曲げして型でつぶします いい意味で安っぽさを出します

 

テールパイプとの固定はスプリングではなく製作したクランプで止めます ドリルドしてちょっとビンテージっぽい?

角度を少し寝かせて、音も前より少し小さくなってジェントルになったかな?

小変更でステップをローレットの荒い物に

操作性がアップしました!

まだまだやりたいことはい~っぱい!

まだ全損させないでくださいね(笑

GSF1200 カスタム

すっかりサーキット走行にハマってしまったI様

ブレーキ周りを中心に変更、リフレッシュしました

 

 

 

 

どんどん洗練されかっこよく速い車両に仕上がってきましたね!

すさまじく不人気車ですがこう仕上がってくると他のお客様からも人気者です

お次はメーター周り!

楽しみです!

 

ZX10 カスタムなど

プライベーターのころから面倒を見させてもらっているんで早15年近くの付き合いになるこのZX10

今回車検ついでに色々リフレッシュ!

タイヤ、チェーン、スプロケ、クーラント、キャブの同調、ブレンボラジアルクラッチマスターなど

おかげでさらに絶好調!

 

 

 

二人目のオーナーも、とーーーーってもご満悦

ハーレーからの乗り換えのオーナーですが峠やツーリングがすごく楽しくなったようです!

このZX10は幸せもんですね!

巷ではとっても不人気ですがワタクシとっても好きです!

わざわざ程度の良くない人気車を高値で買うよりあまり人気のない程度の良い車両を一から作っていった方がこいつみたくかっこよくなるし何より調子良くスムーズに走れる車両が出来上がるんですよ

ZX10に限らずね

ワタクシよしおはへそ曲がりなんで不人気者のカスタムオーダーお待ちしております!

毎日毎日熱い!!

ええ、イライラする元気もないくらい熱いんです

昨日の最高気温は38°超えたようですし

県外の方はいまだに長野は涼しいと思っておられる方が多いようですが、とんでもねーです!

長野は夏暑く、冬寒いんです!

ちなみに当店の工場内は連日

こんなです

ちなみにMAX46°越えです

でもまあ以外に何とかなるもんですけどね

ご来店いただいたお客様は「暑っ!!」と言って帰っていきますが・・・。(ちなみに冬は「寒っ」と言って帰っていきます)

来年度から長野県の公立小中学校にはエアコンが導入され始めるるだとかなんとか・・・

大丈夫ですか?

大事なお子様がどんどん弱くなっていく気がしてならないのですが・・・。

ひと昔とは暑さが違うと言っておられる方もいますが、少なくとも子供のころのアタシの家にはエアコンなんつー物はもちろん寝る部屋に扇風機も無かったんで今の子より多少過酷だったような気もするんですが

社会人になれば工場なり外なりエアコンの無い現場で働く人も多いですし

個人差はあれどどんなことにも「慣れる」努力も必要じゃないかと思います

何だか説教じみた感じになっちゃいましたが

とりあえずこんなに暑くてもアタシは夏が好きです!

カブカスタム

久しぶりにカブのカスタム依頼をいただきました

以前にZの修理を一度だけ依頼されたお客様だったんですが・・・

「よくわかんないんだけどさぁ、基本任せるからかっこよくしといて」

ありがとうございます!

しかし任せていただいたとはいえ、ビックリするくらい予算をかければビックリするようなカブができますが、基本セカンドバイク的なノリだと思うので

「自分だったらこれ位の予算かな」

と、大体決めてお客様に相談し製作しました

 

 

完成後はお喜びいただけましてホッとしました

ご依頼ありがとうございました!

ラバーマウントスポーツスターカスタム

新規のお客様でベース車は06 XL883Rです

当店でハーレーと言えば圧倒的にスポーツスターが多いのですが

ラバーマウントスポーツのコンプリートカスタムは初です

ラバーマウントになってから15年もたつのに何で?

と思うところだと思いますが

ベース車から探してのカスタムだとどうしてもナローなフレームの03以前を選んでしまうんですよね

後は車両持ち込みのカスタムで04以降の車両の方はライトカスタムな方が圧倒的に多いです

で、04以降はシートフレームが広いんでどうまとめるか悩みましたが

オーナーのH君とじっくり話し合い(ほぼくだらない話)

各パーツを加工していきます

タンクはツルシのエッグタンク

トンネル部、タンクキャップの受け、コックの受けをそれぞれ外し

こんなのを板金して製作し

ピッタリになるようすり合わせ溶接

できるだけパテは少なくなるよう心がけます

コックの受けも同じように

キャップの受けは漏れの少ないスクリュータイプに変更

スクリュータイプはタンクの面に受けを付けてしまうとキャップが浮いてしまうので出来るだけ下げて溶接します

このひと手間で仕上がりが変わってきますので(ほとんどの方が気付きませんが)

 

リアフェンダーは当初の希望ではサイクルフェンダーやリブフェンダーを短めに取り付けたいとの希望でしたが、サスはしっかり動かしたいそうなので総合的な判断で、当店10年来のお付き合いのフェンダーをストラットを加工して取り付けることにしました

ストラットは純正のように加工してみました

シートはワンオフ

加速時ケツのずれない形状に

あまりフレームにきっちり合わせて作っても野暮ったくて気持ち悪いしかっこよくないのでほどほどに無視してスッキリ製作します

で、こんな感じ

ストラットも純正っぽいかな?

ペイントも結構悩みましたがとってもかっこよくなりました

スクリューキャップなのに浮きが少ないのわかります?

こんな感じでうまくまとまったと思います!

H君、ご依頼ありがとう!